毎日怒られてばかりの雑魚社員でした

「こんなに簡単なこともできないやつはどこいってもダメ」
「そんなんでよく今まで生きてこれたな」
私の元上司はそんなことを
平気で言うような人でした。
過去の自分は確かに要領良く動けるような人間ではありませんでした。
言われたことはちゃんとできないし、何度確認してもどこかに漏れがある。
当時の僕は上司に言われる暴言をそのまま受け入れられるくらい自分に自信がなかったんです。
- 出勤するたびに「今日は怒られませんように」と願う
- 常に上司の顔色を伺いながら仕事
- 常に緊張していて心から休まる瞬間はない
今思うと本当に惨めな日々を送っていました。
客観的に見ると当時の上司はめちゃくちゃ理不尽なことを言っているんですがその頃の自分はそれに気づけませんでした。
精神的に追い詰められていると、人間って正常な判断ができないんですよね。
上司に理不尽な暴言を言われる毎日の中で何度も「仕事を辞めたい」と思っていました。
- でもどうやって?
- この会社を辞めて俺に何ができる?
- 辞めるなんて言ったらまた怒られる
そんな想いから
ずっと一歩踏み出せずにいたんです。
当時の私は「この先の人生どうなるんだろう」と
漠然とした不安の中にいました。
絶望の中で訪れたチャンス

その日も、理不尽なことで1時間以上も罵倒され、心身ともに限界で家に帰りました。
コンビニで買ったカツ丼は喉を通らず、意味もなくスマホの画面をぼんやりとスマホを眺めていると、とあるサービスが目に飛び込んできました。
「退職代行」
(退職代行…?なんだか怪しい…)
最初はそう思いました。
自分の退職を見ず知らずの他人に任せるなんて。
そんな辞め方は、社会人として、いや、人として間違っているんじゃないか。
てか、そんな簡単に辞められるわけない!
そう思い、その日は用意したご飯を食べずに寝ました。
その日から2〜3日たったある日のことです。休日だと言うのに上司から電話がかかってきました。
「お前、今すぐ出社して会議用の資料作ってよ。どうせ暇してるんだろ?」
…この瞬間、何かがぷつりと切れました。
ああ、もう無理だ。この上司のもとであと何年働かないといけないんだ。
私は数日前に見た「退職代行」のことを思い出しました。
その夜、私は意を決して退職代行サービスのLINE相談ボタンを押しました。
送信ボタンを押したあと「この後私はどうなるんだろう」と不安だったことを覚えています。
しかし、その不安は驚くほどあっさり解消されることになります。
あっさりと取り戻した人生

…驚くほど、あっけなかった。
それが退職代行を使った僕の正直な感想です。
LINEのやり取りを進めていると以下のようなメッセージが。
「もう、ご自身で会社に連絡する必要は一切ありません。すべてお任せください」
…え? これで、終わり?
その翌日から、上司からの鬼のような連絡で私のスマホが鳴ることは無くなりました。
あれほど恐れていた上司と顔を合わせることもなく、私の退職は粛々と完了。
「私を苦しめていた会社生活がこんなに簡単に終わってしまった」と何故か逆に不安を感じたほどです。
その後は退職代行サービスに付帯している「転職サポート」を活用して転職。
…私はあっさりと自分の人生を取り戻したのです。
新しい人生の始まり

こうして、私は新しい職場と出会いました。
配属された初日、新しい上司は私にこう言いました。
「分からないことがあったら、失敗を恐れず、いつでも何度でも聞いてください。そのためのチームですから」
当たり前の言葉のはずなのに
涙が出そうになるのを必死でこらえました。
ここでは、私は怯える必要がない。
尊重され、一人の人間として扱われる。
その温かい事実に、心の底から安堵しました。
もちろん新しい職場のすべてが完璧とは言いません。
仕事上で理不尽なことはあるし、イライラすることもある。
しかし、そのイライラを共有して愚痴を言い合える同僚とも出会いました。
何よりも「人格否定に近い暴言」を言われることが無くなっただけで退職代行を使った甲斐があったなと感じます。
当ブログが伝えたいこと

さて、長くなりましたがこのブログは、かつての私と同じように
今この瞬間も出口の見えないトンネルの中で苦しんでいる「あなた」のために書いています。
世間的に悪く言われることが多い退職代行ですが、退職代行のおかげで救われる人がいることをあなたには知ってほしいのです。
今では私が退職代行を使って辞めたときより多くのサービスが乱立しています。
どんな退職代行を使えば良いのかわからない人のために、以下の記事を書きましたので参考にしてください。

ほんの少しの勇気があなたの未来を劇的に変えるきっかけになる。
このブログが誰かの人生を変えるきっかけになることを心から願っています。

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