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「できる人ほど怒られる」という矛盾について紐解いていく

sibatako
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「できる人ほど怒られる」「優秀な人ほど怒られる」といった言葉を聞いたことはありませんか?この言葉は本当なのでしょうか?怒られた人を慰めるために生まれた言葉なのではないかと、個人的には感じてしまいます。

この記事では、優秀な人が怒られるのは本当なのかを分析していきます。

できる人や優秀な人が怒られるわけではない

結論から言うと優秀な人ほど怒られるというのは嘘です。怒られるのに優秀かどうかは関係ありません。理由を以下の順番で解説します。

  • 優秀な人は怒られない
  • 実はどうでもいい人も怒られない
  • 怒られるのは期待されているから

優秀な人は怒られない

僕が10年間社会人として生きてきて感じることは、優秀な人は怒られないということです。

普段から優秀な人は仮にミスをしたとしても「珍しいな!気を付けろよ〜w」的な感じで、笑って許されることが多いのです。普段から仕事を真面目にこなしているからこそ、この反応になるのです。

優秀な人はミスを滅多にしません。ミスをしたとしても自分で処理して解決できるので、ミスしたことが周囲にバレません。

そのため「優秀な人ほど怒られる」という言葉には違和感を覚えます。

実はどうでもいい人も怒られない

実はどうでもいい人に関しても怒られません。どうでもいい人というのは以下のような人たちです。

  • 何回言っても同じミスを繰り返す
  • 勤務態度から仕事に向上心(やる気)が感じられない
  • コミュニケーションに難があり扱いにくい

上記のような人はある一定の期間が過ぎると怒られなくなります。何を言っても改善されない可能性が高いからです。

そのような人もかつては何かしらの指導を受けていたはずです。しかし、一向に改善しない、する気がない、こちらの意向が伝わらないとなれば、指導を諦めてしまうのです。

怒る行為はエネルギーをつかうので、どうでもいい人は放置されるんですよね。上司はどうでもいい人をどうやって他部署に飛ばすか考えています。

怒られるのは期待されているから

ではどのような人が怒られるのかというと、言えば改善できると期待されている人が怒られるのです。行っても改善しないやつは怒られません。

上司が怒るときの思考回路
  1. あいつ、ここミスってるな。
  2. ちょっと腹立つけど起きてしまったミスはしょうがない
  3. 次も同じミスを繰り返さないように注意しておくか…

おそらくだいたいこんな感じ。要は上司が怒るときって「同じ失敗しないように、せめて成長の糧にしてほしい」といった感情があるわけです。言えば改善できる人として認識されているからこそ、このような思考回路になるのです。

つまり、怒られるのに優秀かどうかは関係ないのです。

上司がまともじゃないパターンもある

ここまでの話は上司がまともである前提がありましたが、残念ながらまともじゃない上司存在します。まともじゃない誰であろうが関係なく怒ります。

優秀な部下に嫉妬して怒る上司もいます。これは上司自身の自己評価が低いときにありがちです。自己評価が低い上司は優秀な人を見ると、自分の立場が脅かされることに恐れを感じます。

そのため上司という圧倒的に強い立場を使って優秀な人を退けようとするのです。

皮肉なもんですが、これは「優秀な人ほど怒られる」状況ですね。もし「自分だけが怒られるのはなんで?」と感じている人がいたら、上司の能力を疑ってみるといいかもしれません。

理不尽に怒られるときの対処法

上司に理不尽に怒られるときの対処法は以下のとおりです。

  • 別の上司や所定の窓口に相談する
  • 異動や退職を検討する

別の上司や所定の窓口に相談する

あまりにも理不尽な理由で怒られる場合、上司をどうにかしようとしても解決できない場合が多いです。信頼できる上司や所定の相談窓口に相談しましょう。他の部署の上司に相談すれば、何かしらの解決策を提示してくれる場合があります。

相談できる場所は会社によって異なりますが、主に以下の場所があります。

  • 別の部署の上司
  • 会社の相談窓口
  • 社内の人事部・コンプライアンス部門
  • 労働組合・労働基準監督署

「相談なんてしたら職場の雰囲気が悪くなりそう」といった心配は無用です。上司が理不尽な意見を言っている場合、こちらに非はないので自信を持って相談しましょう。そもそも理不尽に対して相談しただけで空気が悪くなるような職場は離れた方がいいですね。

所定の窓口への相談は、案外強力な武器になります。会社によってはなんでも相談できる窓口が設置されていたりするので、ぜひ活用しましょう。

異動・退職を視野も入れる

理不尽な理由で怒られることがあまりにも多く誰にも相談できない場合、異動や転職を考えるのも一つの手です。異動や転職は逃げではなく、自分を守るために有効な手段です。自分のことを大切にしない職場からは離れた方が良いと思います。

リスクなく職場を離れたいなら部署異動がおすすめです。社内で職場を変えるだけなら安定した給料をもらいながら、理不尽上司から離れられます。異動する際は社内の相談窓口や人事担当者に相談するのが一般的です。

参考になるかわかりませんが、僕の会社の先輩は社内の「なんでも相談窓口」に相談して部署移動していました。他にも同じ手で異動している人はたくさんいたので、相談窓口の力はかなり強いと思われます。

今の時代退職代行サービスだったり転職エージェントだったり、さまざまなサービスの登場により転職しやすい環境が整っています。

今すぐ仕事を辞めたい人は退職代行がおすすめ

  • 精神的に限界で明日にでも仕事を辞めたい
  • 怒られるのが嫌すぎて胃が痛い…
  • 辞めたいなんて言ったら怒られそうで怖い

こんな人は素直に「退職代行サービス」を使ってください。

退職代行サービスとは、専門の業者があなたに代わって退職の連絡をしてくれるサービスです。法律の専門家が代わりに退職に関わるすべての手続きを代行してくれます。

退職代行サービスのメリットは、精神的な負担なく仕事を辞められること。少なくとも上司や同僚からの精神的攻撃は受けなくて済みます。業者によっては、最短で即日辞められます。

優先すべきは「自分の心」です。メンタルが完全に壊れる前に退職代行サービスを使ってください。

退職代行サービスは「無責任」なのか?

退職代行サービスといえば「無責任だ!逃げるな!」とか「最近の若いやつは…」みたいな言われ方をしますが、全く気にしなくてOKです。そもそも無責任でもなんでもありません。パワハラ上司からは逃げていいのです。

自分で気が引けちゃったら退職代行サービスは使えません。あくまで悪いのは職場の方だと、強気でいきましょう。

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