これから怒られる人に必要な3つの心構え

- これから怒られるの確定やん…
- どんな気持ちで過ごしたらいいんだ
- 怒られても動じないように心の準備をしておきたい
「怒られることが確定している」ってなかな辛い状況ですよね。もしかしたらこの記事を見ているあなたにはもう一刻の猶予もないかもしれません。
この記事では怒られる前に必要ない3つの心構えを僕なりに考えて解説してあるので、ぜひ活用してください。
怒られる前に必要な3つの心構え
これから怒られることがわかっている人に必要な心構えを3つ紹介します。
- 案外どうとでもなる
- 徹底的に受け身の姿勢を取る覚悟を決める
- 成長のためと捉える
案外どうとでもなる
怒られる前って不安な気持ちや恐怖心が無限に湧いてきますが、案外どうとでもなると割り切る心構えが大切です。怒られることが確定しているなら、あれこれ悩んでも無駄です。
怒られるといっても1時間も2時間も怒られているわけではないですよね?
会社であればせいぜい10〜15分程度の話です。もちろん反省は大事ですが、楽観的な視点を持つことで気持ちが楽になりますよ。
徹底的に受け身の姿勢を取る覚悟を決める
これから怒られる人に覚えておいてほしいのが受け身の姿勢を徹底することです。怒られてイラっとしたからといって、言い訳や反論をしてはいけません。理由は単純で反論すると相手はさらにヒートアップしてしまい、問題を拗らせるからです。
これは「反省する姿勢を見せる」などどいう一般論ではありません。もちろん反省はしたほうがいいかと思いますが、まず最優先でやることは相手の感情を逆撫でしないことです。
そもそも怒られることがわかっているということは、あなた自身もうすでに反省の気持ちはあるはずです。そのため余計なことは言わず、その場を乗り切ることが最優先になります。
怒られている最中の受け身の姿勢を徹底すれば、相手との信頼関係を損なわずに建設的な話し合いが可能です。
成長のためと捉える
怒られることをネガティブなことではなく成長のためと捉えておけば、自分自身の成長につながります。
怒られるということは何かしらの改善点があるので、改善してしまえばあなたは今よりも成長できます。怒られることを「嫌な出来事」ととるか「成長のため」と捉えるかで、今後の生き方まで変わります。
怒る側も言いたくないことを言わなければいけない立場にあるのでしょう。その場でしっかりと反省・改善することがお互いにとって1番良いのです。
怒られている最中に考えるべきこと
怒られている真っ最中に考えるべきことは以下のとおりです。どっちか1つでいいので実践してみてください。
- 期待されているのだと自分に言い聞かせる
- 状況を俯瞰してみる
期待されているのだと自分に言い聞かせる
怒れるとつい「自分はダメな人間だ」と自己否定に走ってしまいますが、実は逆で期待されているから怒られているのです。「あなたなら改善できる」と期待されている状態です。
正直、改善の余地がない人には怒りません。改善の余地がない人に対しては「こいつは言っても聞かないだろう」と放置され、その後仕事は回されず将来のキャリアが知らないうちに消えていきます。
「怒られているうちが花」みたいな言葉があります。あの言葉は、怒られなくなったらその会社でのキャリアが消え失せるという意味です。
上司の怒りの裏には”期待”があることを忘れないでください。
状況を俯瞰してみる
俯瞰することは感情をコントロールすることにもつながるため、怒られていても冷静に対処できます。自分と上司を第三者目線から見るイメージです。
俯瞰することのメリットは以下のとおりです。
- 感情を抑え込める
- 俯瞰して冷静に物事を捉えることで、怒られている最中に感じる怒りや恐怖、屈辱感などの感情を遠ざけられます。
- 客観的な状況把握できる
- 客観的に状況を把握することで「自分な何に対して怒られていて、どのように改善すればいいのか」を冷静に判断できます。
- 自己否定をしなくて済む
- 怒られているときに1番良くないのは自己否定です。俯瞰して状況を捉えることで怒られている理由を冷静に判断できるため、自己否定より先に改善策を考える思考になります。
正直、俯瞰して物事を捉えるのは難しいです。あんまり過剰にやり過ぎると「反省しているのか!」などと言われたりします。頭に入れておく程度でいいので、余裕があったら実践してみてください。