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仕事でマクロを使うと怒られる会社はやばい理由3選

sibatako
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  • 仕事でマクロを使ったら怒られた
  • 良かれと思ってやったのに意味がわからない
  • 業務を効率化することは悪いことなの?

良かれと思ってマクロを導入したのに、怒られた経験はありませんか?実は怒られる原因は上司の個人的感情だったりして、会社の成長を阻害している可能性もあります。

この記事ではマクロを使うと怒られる理由を解説します。

正直マクロを使うと怒る会社はやばいです。その理由も記事内で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

マクロを使うと怒られる理由

  • 業務が属人化してしまうから
  • マクロウイルスに感染する恐れがある
  • 職場が効率化に否定的だから

業務が属人化してしまうから

マクロは作成者本人でなければ、処理内容や他の業務との関連性を理解できません。マクロの作成者が異動や退職で不在になると、残されたマクロがブラックボックス化し、業務が滞ってしまうリスクがあります。

属人性が強いマクロは企業が管理できない業務なので、予測不可能なトラブルの原因になると考えられています。

マクロでの業務効率化は便利ですが、企業側としては管理しきれない業務をしてほしくないというのが本音です。

マクロウイルスに感染する恐れがあるから

マクロを使うとセキュリティ的なリスクも発生します。

マクロ使用する端末はマクロ機能を有効にする必要があり、この状態でマクロウイルスを含むファイルを開くと端末がウイルスに感染します。悪意のある第三者がマルウェア配布の手段としてマクロを悪用するケースは後を絶ちません。

Microsoft Office製品もセキュリティを強化していますが、ウイルス感染のリスクがある以上、企業的には使わせるわけにはいかないのです。

職場が効率化に否定的だから

これが1番残念な理由なのですが、効率化に否定的な職場でマクロを使うと怒られます。この手の職場は「昔からこのやり方でやってきたんだから変える必要はない」「楽をするな」など、古い精神論がで仕事をする人が多い傾向があります。

マクロを使えば、5時間かかっていた仕事が3分で終わったりします。普通に考えるとその方がいいのですが、効率化に否定的は職場は「マクロを組むのはズルしている」と考えるため、なかなか仕事が終わりません。

「時間をかけて仕事をする=仕事ができる」と見なされるため、効率化などする必要がありません。むしろ効率化せずにダラダラと作業を続けられた方が、好都合と考えている可能性もあります。

マクロを使うと怒られる会社はやばい理由

マクロを使うと怒られる会社はやばいです。会社の気質というか姿勢に関わる部分なので、社会人として成長したい人は早めに理由を知っておきましょう。

マクロを使うと怒られる会社がやばい理由は以下のとおりです。

  • 効率化に否定的だから
  • 無駄な努力を推奨する傾向があるから
  • 職場のITリテラシーが低いから

効率化に否定的だから

マクロを使ったことで怒る会社は、業務を効率化することに否定的である可能性があります。マクロを否定する会社は「生産性の向上」や「変化への対応」ができないと言っているに等しいのです。

確かに属人性やセキュリティ上のリスクはありますが、数時間かかる作業が1分で終わるならどうにか工夫して導入したほうが良いに決まってます。効率化して空いた時間でより重要な仕事をすれば、職場的にもどんどん成長できるはずです。

しかし、それができないということは、会社自体が変化を恐れる体質を持っている可能性があります。

効率化に否定的な会社は、従業員の成長意欲も削いでしまいます。改善提案をしても握りつぶされ、工夫すれば怒られるような環境では「言われたことだけやっていればいい」という思考停止に陥ってしまいます。

無駄な努力を推奨する傾向があるから

マクロを使うと怒られる会社は、無駄な努力を推奨する傾向にあります。例えば以下のようなことです。

  • 会議のたびに全員分の資料を印刷して配布
  • 関数で済む集計を電卓でやる
  • 時間をかけて仕事をすることこそ正義

こうした非効率なことに時間をかける姿が評価され、賢く仕事を終わらせる人は「やる気がない」とみなされます。本質的ではない仕事に時間と体力を消耗させられ、優秀な人ほどその理不尽さに気づいて会社を去っていきます。

無駄な努力を美徳とする文化は、企業の生産性を著しく低下させてしまいます。

職場のITリテラシーが低いから

マクロを理由なく「危険なもの」として一律に禁止するような会社は、組織全体のITリテラシーが低い可能性があります。マクロのメリットやリスクを正しく理解し、安全に活用するためのルールを整備できないからです。

マクロを正しく使えば業務の生産性を高められるのに、よくわからないから一律で禁止にするしかないのです。

マクロ以外でもITリテラシーの低さが現れる場面はあります。簡単なデータ集計に関数を使えず電卓で計算している会社もあるようです。最新技術がガンガン出てくるこの時代で、ITリテラシーの低さは会社の危機管理能力と将来性のなさを表現しています。

マクロを使って怒られたときの対処法

  • マクロを使うメリットを説明する
  • 誰でも使えるような工夫をする
  • 転職を考える

マクロを使うメリットを説明する

マクロを使って怒られてしまった場合、マクロを使った方が効率的であることを論理的に説明しましょう。「こっちの方が効率的なんです!」だけだと、相手に納得してもらえません。マクロを使うことで得られるメリットを客観的な事実として具体的に説明することが大切です。

上司を説得する際は、以下の手順で話をしてみましょう。

1. 仕事の目的を定義する

マクロに否定的な上司は「マクロなんてずるい」と思っている可能性があります。上司のこの考えは汗水垂らしてやり遂げることに重きをおいた考え方です。しかし仕事の本質は手段ではなく成果です。この価値観のズレを修正しなければ、上司に何を伝えても響かないのです。

まずはその感覚を修正するために、仕事の目的を定義しましょう。仕事で重要なことは「手段」ではなく「成果」であることを伝えられれば、上司も納得するはずです。「仕事は成果を出すことが最重要。マクロはその手段の一つにすぎない」と納得させられれば最高です。

2. マクロを使うメリットを伝える

マクロを導入することによるメリットを具体的に伝えます。例えば以下のような感じです。

現在、〇〇の作業に毎月約10時間かかっています。手作業のため月に2~3件の入力ミスが発生し、その手戻りに約1時間を要しています。この作業をマクロ化することで、作業時間は月10分に短縮され、人的ミスもゼロになります。結果として、毎月約11時間の工数削減が見込めます。

マクロのメリットを伝える際は、具体的な数字で示すことが大切です。

3. 空いた時間を有効活用する方法を伝える

空いた時間を有効活用できることを伝えないと、上司は業務を効率する意義を感じられません。「暇になるだけ」だと感じるからです。以下の伝え方を参考にしてください。

削減できた月〇〇時間を使って、現在なかなか手を付けられていない〇〇の分析業務や、顧客への提案資料作成など、より付加価値の高い業務に時間を充てたいと考えています。

4. マクロを誰でも使えるようにマニュアルを作る

マクロの問題点は属人性の高さとセキュリティです。これらの懸念点を排除するべく「マクロを誰でも使えるようにマニュアルを整備します」「会社のセキュリティポリシーは遵守します」と先回りして伝える必要があります。

ここまでやってやっとマクロを使えるようになる可能性があります。

誰でも使えるような工夫をする

マクロの属人性の高さを解消するために、自分でマニュアルを作って提出しましょう。マクロの使い方をマニュアルに落とし込んでおけば、自分がいなくてもマクロを操作できます。

マニュアルを作る際は初心者でもわかるように作ることが大切です。

マニュアルを作成することでチーム内でマクロの使い方を横展開できるため、職場全体の生産性が向上します。

転職を考える

マクロのメリットを説明してもなお、会社や上司がマクロの使用を頑なに拒否するのであれば、残念ですがその会社は見限った方が良いかもしれません。

会社が持つ価値観と、あなたの価値観が根本的に合っていない証拠です。自分の能力を最大限発揮できる職場に転職するべきです。例えば以下のような状況は転職を考えるサインです。

  • 工数削減のメリットを数字で示しても「楽をするな」と精神論で返される
  • マニュアルを整備しても「余計なことを」変化を一切受け付けない
  • 変化を恐れて職場の成長を感じなくなった

成長する意思のない職場にいると、自分もその価値観に引っ張られてしまいます。そうなるとこの先成長できる可能性は少ないため、早めに転職活動を進めましょう。

最近は転職エージェントや退職代行サービスが整備されているため、再就職しやすい時代になっています。しかも転職エージェントは無料で使えます。ガンガン利用して、速攻で転職しましょう。

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社畜犬
社畜犬
ブラック企業で社畜を経験|仕事で怒られてつらい思いをしている人を救うべくブログを書いています。
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