仕事で怒られて「自分が悪い」と思える人が1番成長できるという話
仕事で怒られて「自分が悪い」と感じられる人は、将来的に成長できる可能性が高いと思っています。なぜなら自分が悪いと感じる人は、仕事において超重要な「自責思考」を持っていると言えるからです。
この記事では自責思考の人が成長できる理由について解説します。記事を読めば自責思考を使いこなして仕事で成果を出す方法がわかります。
成長する人の自責思考とは?

怒られて成長する人は全員「自責思考」を持っています。
自責思考とは物事の問題や原因が自分の中にあると自覚し、そこから改善策を導き出そうとする考え方です。「単純に自分を責めて落ち込むこと」ではありません。むしろ自分の行動次第で未来を変えるためのポジティブな思考法と言えます。
- 主体性が促進され自己成長につながる
- 問題解決能力が向上する
- 他者からの評価が上がる
仕事で怒られて自分が悪いと感じられているだけ、他の人よりマシな思考を持っているのです。世の中の大半が「他責思考」で、自分の間違いを認められない人ばかりです。
しかし、自分が悪いと感じて落ち込んでいるだけでは成果は出ません。そこからどのような考え方をするかによって成長できるかどうかが決まります。
自責思考の基本的な考え方

自責思考を簡単に言うと、すべて自分のせいだと思って生きることです。自分に原因があることを前提として、ポジティブな解決策を導き出すのが良い自責思考です。
「自分が悪い」で止まってしまうと、ネガティブな感情で終わってしまう悪い自責思考になります。良い自責思考を実現する考え方は以下のとおりです。
- 自分が悪い事実を客観的に見つめて改善する
- 自分の行動で未来が変わることを理解する
- 自分がコントロールできることに焦点を当てる
- 他人はコントロールできない
- 失敗は成長の糧と捉える
重要なのは物事の中心に「自分」を置くことです。自分が今できること、問題に対して自分にできたことを常に考え続けましょう。
自責思考の人が成長する3つの理由

自責思考の人が成長できる理由は以下のとおりです。
- 主体的に動けるようになるから
- 責任感が強くなるから
- 周囲から信頼されるようになるから
主体的に動けるようになるから
自責思考の人は常に自分を問題の中心に置くことで主体的に動けるようになります。自責思考の人は目の前の問題に対して「自分にできることはないか」といった視点で考えます。仕事に当事者意識を持っているため、成果も出やすいのです。
例えばあなたが企画した社内イベントに人が集まらなかったとします。「自分が人を集める努力を怠ったのではないか」「自分が参加するメリットを伝えきれていなかったかもしれない」と自問自答し、自ら主体的に改善に取り組みます。
問題の原因を自分以外にしてしまうと改善が難しく次も同じ失敗を繰り返します。問題の原因を自分にすることで初めて具体的な解決策が見えてくるのです。
責任感が強くなるから

「自分が悪い」と捉えることは、責任感が強い証です。
責任感が強い人は自分の仕事を途中で投げ出すことはしません。仕事に当事者意識を持って取り組むことで「これは自分の仕事だ」「自分が最後までやり遂げなければ」という強い使命感が生まれます。
チームで取り組んでいるプロジェクトの進捗が遅れているとします。普通の人なら「あの部署の対応が遅いから」「メンバーのスキルが不足している」と不満を述べるだけで終わってしまいがちです。
自責思考で責任感の強い人は、「自分の指示の出し方に曖昧な点はなかったか?」「もっと効率的なタスク分担はできなかったか?」と考え、自ら率先して問題解決に動こうとします。
責任感を持って仕事に取り組めば将来的に周囲との差が何倍にも開いているはずです。
周囲から信頼されるようになるから
常に「自分が悪い」「自分に何かできることはないか」と考えて動いていると、周囲から信頼されるようになります。他人のせいにして何もしない人と、自分のせいにして改善案を出し続ける人のどちらが信頼されるのかという話です。
自責思考の人はミスをしたとしても誠意ある行動を取れます。変に言い訳しないので、怒る側の負担も減ります。今仕事ができるかどうかはあまり関係ありません。

仕事に向かう姿勢が良ければ、周囲からの信頼は厚くなります。
他責思考では成長できない

自責思考の反対は他責思考です。他責思考とは問題の原因を他人に押し付ける思考法のことです。
他責思考をすると自分自身の精神的な負担は軽減されますが、具体的な改善策を見出せないので成長はしません。「自分は悪くない!」ということは今の自分は完璧だと言っているのと同じです。自分に改善点なんてないと思っているので、成長できないのです。
- 常に他人のせいにするため周囲との衝突が増える
- 自分は悪くないと考えるため改善点が見えない
- 誰かが改善してくれるのを待つしかできない
仕事で怒られて「自分が悪い」と思えているなら他責思考の人よりはマシです。自分を責めすぎず、自責思考の考え方を取り入れて仕事に取り組んでみましょう。
自責思考の3つの注意点

自責思考の注意点は以下のとおりです。
- コントロールできない部分まで自分の責任にしてしまう
- 完璧主義になりがち
- 過度な自己非難をしてしまう
コントロールできない部分まで自分の責任にしてしまう
自分がコントロールできない部分まで自分の責任にしてしまうと、精神的な負担が増えすぎてしまいます。
例えば会社のシステム障害で業務が止まったとして「自分のリスク管理が甘いからだ!こうなることは予測できたはず」と考えるのはやりすぎです。自責思考を正しく実践するには、自分がコントロールできることを見極めることが大切です。
自分でコントロールできる部分とできない部分を切り分けて考えましょう。
| 自分でコントロールできる部分 | 自分でコントロールできない部分 |
|---|---|
| ・自分が何をするか ・自分がどのような選択をするか ・自分がどんな言葉を話すか ・自分の時間の使い方 | ・他人の考えや行動 ・過去や未来 ・偶然の出来事 ・生まれ持った特性 |
あくまで自分がなんとかできる範囲だけを考えましょう。
完璧主義になりがち

自責思考を意識しすぎると過度な完璧主義になってしまう可能性があります。
- 自分がやるからには最高の仕事をしなければ
- 少しのミスも許されない
- 周りの意見を頼らずになんとかしたい
このように仕事に熱心に打ち込むにつれて完璧主義になりすぎてしまい、周りが見えなくなってしまいます。90点の仕事をしても残り10点が気になってしまい先に進めないのです。
仕事で困ったことがあった場合は職場の人たちを頼って良いのです。資料作成の仕事だとしたら、とりあえず8割くらいの完成度で周囲のフィードバックをもらい改善していくくらいの気持ちが理想的です。

最初から完璧を求めすぎないようにしましょう。
過度な自己非難をしてしまう
自責思考だからといって、単に「自分が悪い」「自分はダメな人間だ」で思考が止まってしまうと病んでしまいます。自責思考の人が成長できるのは、自分の失敗を反省しつつ改善につなげられるからです。
反省することと、自分を責めることは違います。
過度な自己非難をしてしまう原因は、失敗を自分の人格や能力のせいにしてしまうからです。「自分がやったからダメだったんだ」と自分を責める必要はありません。
大事なのは自分の人格ではなく行動レベルで失敗を捉えることです。「自分のこの行動が良くなかった」「次からはこの行動を変えてみよう」というように、自分の行動に対して改善点を探し出しましょう。
怒られたときは自分のすべてが否定されたような気がして、気分が下がってしまうことはあります。しかし、上司も人格を否定したくて怒っているわけではありません。具体的な行動を改善すれば、次から同じ失敗を繰り返さなくて済みます。
本当に辛かったら逃げ出してもいい

あまりにも辛い状況が続くならそこから逃げ出すことも視野に入れてください。
責任感が強い人ほど「この職場で頑張らなければいけない」「仕事ができないのは自分のせい」と、自分を追い込んでしまいます。しかし、正直なことを言うと職場で怒られるのは環境や働き方があなたに合っていないだけかもしれません。
上司がただただあなたのことが嫌いで、嫌がらせしているだけかもしれません。職場や上司はコントロールできないものです。自分がコントロールできないものに悩んでいるのは時間の無駄なので、早めに逃げ出して新しい環境で頑張りましょう。
もし退職を言い出しづらいのであれば、退職代行サービスを使っても良いです。連絡した即日には仕事を辞められます。

大事なのは自分の心を守ること。逃げ出すという選択肢も真剣に考えてみてください。
仕事の悩みは誰かに相談するのが1番良い

もしあなたが今仕事に関して悩みを抱えているなら、やはり誰かに相談した方が手っ取り早いです。
- 今の職場の何が嫌なのか
- これまでどんな働き方をしてきたのか
- 生活の事情がどうなのか
ここまで全部踏まえたうえで、あなたに向いている仕事を一緒に考えてもらえます。
人に相談するのは少しハードルが高く感じるかもしれません。
ただ、自分のことを人に話して整理してもらう時間は、確実にあなたの将来の役に立ちます。

そんな相談できる人なんていないよ…
会社の人に言ったら気まずくなりそうだし..
という方におすすめなのが「転職エージェントの無料相談を利用する」という手法です。
多くの転職エージェントは登録する前に無料面談という名目でキャリア相談を受け付けています。その場を自分のキャリア相談の壁打ちに使いましょう。
転職エージェントの無料相談って、自分の悩みの壁打ち相手に最適なんですよね。
転職エージェントって「転職する!」と決めた人が使うものだと思われがちですが、実は逆です。
- 何がしたいかわからない
- 今の仕事が向いてない気がする
- 職場になんとなく不満がある
という、キャリアに迷っている段階の人でも普通に使えるんです。
転職エージェントの無料相談で「今の仕事の何が不満なのか」「これから何を求めているのか」といった話をすると、普通に相談に乗ってくれます。
「もしあなたが転職するとしたら、現実的な選択肢にはこんなところがあるよ」
「あなたの仕事に対する考え方から逆算すると、こんな仕事が向いてるよ!」
みたいに、知りたかったことを具体的に教えてもらえます。
相手はキャリアのプロですから、友人や家族、同僚などに相談するよりもよほど的確なアドバイスがもらえますよ。
転職エージェントの中でもおすすめなのが、キャリナビです。
キャリナビは20〜30代向けの完全無料のキャリアコーチングで、求人を紹介するところからではなく、自分が何をしたいのかを言葉にするところから始めてくれます。
コーチングをメインとしているので「今の仕事に対してなんとなく不安を感じている…」といった抽象的な悩み相談も受け付けています。
お悩み相談先として使うなら、大手の転職エージェントよりも優れています。
無料相談をしたからといって必ず転職しないといけないわけではありませんし、ピンとこなければ使わなければいいだけです。
仮にキャリナビ転職を利用することになっても、利用料が完全無料なのでデメリットないんですよね。
何より今の状況を変えるキッカケにもなりますので、勇気を出して無料面談してみることをおすすめします。
