自分が悪くないのに怒られる理由と理不尽に対する対処法

「自分のミスじゃないのに怒られた」「なぜ私ばっかり怒られるんだろう」と悩んでいる人は多くいます。
上司の勘違いによって自分だけ怒られて、何も言い出せなくなる経験はどこの職場でもあるのではないでしょうか。この記事では自分が悪くないのに怒られる本当の理由と対処法について解説します。
自分が悪くなくても冷静に対応せざるを得ないのが社会人のつらいところ。本当につらいときは誰かを頼ることを忘れないようにしましょう。
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自分が悪くないのに怒られる理由

自分が悪くないのに怒られる理由は以下のとおりです。
- 上司の勘違い
- 認識のずれ
- 責任の押し付け合い
上司の勘違い
自分が悪くないのに怒られる原因は、上司の勘違いによるものがほとんどです。
上司が仕事の進捗を管理できていないときや、誰がどの仕事を担当しているかわからないときは、勘違いして怒られることがあります。ときにはあなたの担当業務ではない仕事に対して怒られることもあるでしょう。
例えば他の人の仕事が遅れているせいで自分の仕事ができないとき、近くにあなたがいたら上司はあなたを怒るでしょう。上司は適切に状況を確認できていないけど、何かしら言わなくてはいけない立場だからです。
認識のずれ

自分が悪くないのに怒られる時は、上司とあなたの間で認識のずれが起きている可能性があります。認識がずれるのは、以下のような点です。
- 仕事の進め方
上司的には「このように進めてほしい」と自分の中で思っているのに、独自の進め方をしていて怒られるパターンです。上司には仕事の進め方に固定概念があるため、たどり着くゴールが同じだったとしても怒られます。 - 仕事の範囲
「自分の仕事はここまで」と思っているけど、上司は「その先もお前の仕事だろ」と思っているパターンです。この場合上司が期待している仕事ができていないため怒られます。
仕事に対する認識のずれは、上司とあなたのどちらか一方が悪いわけではありません。認識のずれを防ぐには、仕事前に上司と入念に話し合っておくことが大切です。
責任の押し付け合い
残念ながら、自分は悪くないのに責任を押し付けられてしまう場合もあります。
チーム内で思うような成果が出ていないとき、上司は立場の弱い部下の責任であるかのように立ち回ります。そうすると、自分が頑張って仕事をしていたとしても、理不尽に怒られてしまいます。
他にも部下があなたに責任を押し付ける場合もあります。上司が怒っているとき、後輩に「〇〇さんの指示がなかったので仕事ができませんでした」などと言われる可能性があるのです。
このような責任の押し付け合いは、社会人になると頻繁に起こります。
自分が悪くないのに怒られたときの対処法

自分が悪くないのに怒られたときの対処法は以下のとおりです。
- 冷静に対応する
- 事実確認と状況整理をする
冷静に対応する
自分が悪くないとしても、まずは冷静に対応しましょう。感情的になって反論すると、かえって上司の機嫌を損ねてしまう可能性があります。
なんの考えもなく自分の無実を証明しても、上司は「反省していない」「逆ギレするな」と言われて終わりです。
まずは話を聞く姿勢を相手にアピールします。こちらが冷静に相槌を打てば、徐々に相手の怒りも収まってきます。相手の感情が落ち着いてきてから事実確認を始めましょう。
事実確認と状況整理をする
相手が落ち着いてきたら、冷静に事実確認をしましょう。さりげなく自分は悪くないことをアピールしつつ話を進めるのがポイントです。
上司は勘違いして怒った手前、後に引けなくなっている可能性もあります。そのため「上司さんが勘違いするのも無理はない」という姿勢で状況を整理していくと、その場を丸く収められます。

怒られた原因が自分の認識と異なる場合、上司との認識のずれを具体的に把握することで、今後の仕事が進めやすくなります。
理不尽に怒られる状況が改善しないときは

自分は悪くないのに怒られる原因が「上司のストレス発散」だった場合、もう個人ではどうしようもありません。何を言っても話を聞いてもらえない可能性があるため、以下の対応を取りましょう。
- 別の上司や所定の窓口に相談する
- 異動・退職を検討する
別の上司や所定の窓口に相談する
あまりにも理不尽な理由で怒られる場合、上司をどうにかしようとしても解決できない場合が多いです。信頼できる上司や所定の相談窓口に相談すれば、何かしらの解決策を提示してくれる場合があります。
相談できる場所は会社によって異なりますが、主に以下の場所があります。
- 別の部署の上司
- 会社の相談窓口
- 社内の人事部・コンプライアンス部門
- 労働組合・労働基準監督署
「相談なんてしたら職場の雰囲気が悪くなりそう」といった心配は無用です。上司が理不尽な意見を言っている場合、こちらに非はないので自信を持って相談しましょう。

理不尽に対して相談しただけで空気が悪くなるような職場は離れた方がいいですね。会社によってはコンプライアンス窓口が設置されている場合があるので、ぜひ活用しましょう。
異動・退職を検討する
理不尽な理由で怒られることがあまりにも多く誰にも相談できない場合、異動や転職を考えるのも一つの手です。異動や転職は逃げではなく、自分を守るために有効な手段です。自分のことを大切にしない職場からはすぐに離れましょう。
リスクなく職場を離れたいなら部署異動がおすすめです。社内で職場を変えるだけなら安定した給料をもらいながら、理不尽上司から離れられます。
僕の会社の先輩は社内の「なんでも相談窓口」に相談して部署異動していました。他にも同じ手で異動している人はたくさんいたので、相談窓口の力はかなり強いと思われます。
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退職代行サービスといえば「無責任だ!逃げるな!」とか「最近の若いやつは…」みたいな言われ方をしますが、全く気にしなくてOKです。そもそも無責任でもなんでもありません。パワハラ上司からは逃げていいのです。
自分で気が引けちゃったら退職代行サービスは使えません。あくまで悪いのは職場の方だと、強気でいきましょう。